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2017/11/12猫を抱っこするプロ募集?

こんにちは、動物看護補佐の川邊です
いつの間にか秋になり、今年も残すところあと1ヶ月と少しになってしまいました。
月日が過ぎるのは本当に早いものですね。
時間は待ってはくれません、愛犬、愛猫との時間も大切にしていきたいものですね。
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話しは変わりますが先日面白い求人があったのでご紹介します。
私が高校の頃に留学していたアイルランドにある動物病院の「Just Cats Veterinary & Cattery」の求人情報で「猫を抱っこするプロ」を募集していたそうです
「猫を抱っこするプロ」??と興味が湧いて読んでみるとその人材に合う資質を判断する質問は全部で5つだそうです。
1・クレイジーなくらい猫派で猫を愛していますか?
2・ニャンコは自ら自然にあなたに近寄ってきますか?
3・寝る前に猫の数を数えたことはありますか?
4・地元の地域猫に継続的なケアとしてご飯をあげますか?
5・猫をかわいがると暖かく萌えるような気持ちになりますか?
この五項目をクリアした方は応募資格を得られるそうです。
このブログを読まれてる皆様の中にもきっと資格を持つ方がいるのではないかなぁと思います。
また、猫を抱っこするプロのミッションは、動物病院で不安な気持ちになっているかもしれない猫の気持ちを落ち着かせること、そのため応募資格の中に「長時間にわたり猫を撫で続けられる優しい手を持っていること」「優しく穏やかな話し方や態度」「猫の様々な異なる種類の鳴き方を理解することができる」などが挙げられているそうです。
実際、猫ちゃんはワンちゃんよりも繊細だったり飼い主以外に対してはシャイだったり臆病な子も多いものです。
そんなシャイな猫ちゃんを癒す優しい手を持つプロがいたら、それはとても猫ちゃん飼いの飼い主様にとっても猫ちゃんにとっても心強く居心地の良い環境での診察になりますよね。
やはり愛犬愛猫にかかるストレスを少しでも減らしてあげたいと思うのが飼い主様の親心でありまた、医療に従事するものとしての本心でもあります。
日本ではこのようなユーモアのある求人は中々見かけないですが動物に携わる仕事に従事する身としては最も根本的な資質「動物を愛する気持ちを持っていること」これに尽きるのかなぁと思う今日この頃です。
急に暑くなったり寒くなったり体調を崩しやすい時期ですので皆様ご自愛ください。